今季からリリーフに転向する巨人沢村拓一投手(26)が「守護神調整」に着手する。11日、川崎市内のジャイアンツ球場で自主トレを行った後、近日中のブルペン入りを明言。「ブルペンには何日か連続で入りたい」と、1月中に連投を実施することを明かした。
連投しても崩れない投球フォームの確立が狙いだ。先発では週1回の登板に向けて調整する時間があったが、これからはそうはいかない。「肩を作るのは時間がかかる方ではない。でもリリーフって毎日投げるので、毎日投げてもフォームを崩さないようにしたい」。年末年始に実施したハワイ自主トレで、体はほぼ仕上げてきた。残りの自主トレ期間中にシーズンと似た状況を作り、連投に耐えうるフォームを模索する考えだ。「そういう風にやって、自分のものにできるようにしたい」と意欲を示した。
巨人にはマシソンと山口という救援のスペシャリストがいる。沢村は「登板は60試合でも肩を作るのは100試合以上。毎日準備して取り組んでいる姿勢は勉強になります」と、日々安定して力を出すことの偉大さを痛感している。「何事も勉強じゃないですか。人生も勉強でしょ」。新たな役割を全うすべく、試行錯誤を繰り返す。【浜本卓也】




