1番右翼を奪う!
3年目の広島鈴木誠也内野手(20)が、合同自主トレの休みを返上し、広島・廿日市の大野練習場でバットを振った。「レギュラーを取ること以外、頭にない」。強い決意が言葉に凝縮されていた。
昨季は内外野で起用されたが、今季は右翼1本で勝負する覚悟だ。課題の送球面は投げ方を矯正し、安定感が出てきた。昨季打率3割4分4厘を記録した打撃フォームを固めるため、連日のようにバットを振り込む。1日40分間の素振りは日課。就寝前にもバットを握り、元日も休まず継続してきた。
打順にも強いこだわりを見せる。「1番はまだ決まっていない。そのポジションをつかみたい。1番は積極的に打つ選手が少ないですが、初球からドンドン振っていく1番って格好いい」。緒方監督の現役時のような1番打者を理想とする。高みへ近づくために、広島の成長株はバットを振り続ける。【前原淳】




