日本ハムのドラフト5位、瀬川隼郎投手(28=室蘭シャークス)が先発ローテーション候補に急浮上していることが21日、分かった。本来は中継ぎタイプとみられていたが、先発右腕に偏重し、左腕の手薄なチーム事情などから白羽の矢が立てられた。経験豊富な即戦力として、先発争いのダークホースになる可能性が出てきた。
苦しいチームの救世主と期待がかかる。昨季は武田勝、吉川の両左腕の先発時は計5勝。先発左腕の台頭が望まれる状況で、中継ぎエース宮西の残留が決まり、瀬川の適性を見極める場が用意されそうだ。栗山監督は「これまでも先発だったから。先発から中継ぎにする方が、逆よりもやりやすい」と先発起用を示唆。社会人時代は先発で連投するなど、タフさが売りの1つ。プロの舞台で先発登板となれば、さらなる魅力が増えそうだ。
この日、新人合同自主トレはオフだったが、小雪が降る中、午後から鎌ケ谷のグラウンドでランニングやストレッチで体を動かした。2月1日からの春季キャンプは新人全9選手が2軍スタートの見込み。「今の自分が持っているものを出し切って、どこまで通用するか自分のレベルが知りたい」と気合十分。1歳の長男を持つ「子持ちルーキー」が、まずは先発でポテンシャルの高さを発揮する。



