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ボビー長期政権へ重光オーナー代行が熱望

リュックサックを背負い自転車で練習場からホテルへ戻るバレンタイン監督(撮影・為田聡史)
リュックサックを背負い自転車で練習場からホテルへ戻るバレンタイン監督(撮影・為田聡史)

 ロッテのボビー・バレンタイン監督(57)が長期政権となる可能性が出てきた。重光昭夫オーナー代行が7日、沖縄・石垣島の春季キャンプ地を視察に訪れ、同監督の手腕をあらためて高く評価した。「契約はあと2年ですが、その先も末永くやってもらいたいと思っています」と“半永久監督”を熱望した。6日夜に重光代行、同監督、瀬戸山社長と3者会談を行い、オーナー代行の思いを監督本人に伝えたという。

 同監督は04年に2度目の監督に就任後、05年に31年ぶり日本一へと導き、アジアシリーズ優勝を達成した。その手腕を買われて06年から4年契約を結び、今年は3年目のシーズン。重光代行は「バレンタイン監督は懐が深い方。ただ単に勝つだけではなく、メジャーのノウハウを持っているので今後もチームに反映させてもらいたい」と、ボビー効果を口にした。

 監督就任後、人気、実力ともに右肩上がりで伸びている。選手の個性を生かした指導法で万年Bクラスから脱出。営業面ではきめ細かいファンサービスやユニホームのデザインを監修するなどプロデューサー的な役割もこなしている。昨年は球団史上最多の154万人の観客動員を達成した。

 同監督も期待に応えるつもりだ。「ファンには、毎日全力でプレーしている姿を誇りに思ってもらえるようになりたいし、エキサイティングな気持ちになってほしい」と、球団目標の200万人動員へやる気十分に話した。毎年オフになると取りざたされるメジャー監督就任問題がクリアされれば、長期政権となりそうだ。【鳥谷越直子】

[2008年2月8日9時28分 紙面から]

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