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楽天小山209球、守護神の座死守へ決意

 楽天小山伸一郎投手(29)が15日、ストッパーの座を死守する決意を示す200球越えのブルペン投球を敢行した。この日、青山を守護神に配置転換する野村監督の構想が報じられ「この前の紅白戦がすべてですね。僕が、しっかりしないからいけないんです」と1回1安打2四死球2失点だった7日の試合を悔やんだ。さらに「次回は、監督に(ダブルストッパー構想を)思わせないように結果を出さないと」と、17日に登板予定の紅白戦での快投を誓った。

 ブルペンでは今キャンプ最多の209球を投じた。「最後の30球は、いい球が行ったと思う」と、課題のバランスに改善の兆しを見つけていた。「三振はストッパーとして魅力的なものですからね。絶対的なものをみせます」と、三振を含んだ3者凡退を、もくろんでいる。昨季つかんだ守護神の座を譲らない意気込みだ。

[2008年2月16日9時38分 紙面から]

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