５月末の練習中に左脇腹を骨折したＷＢＡ世界スーパーフライ級王者河野公平（３４＝ワタナベ）が４日、都内のジムで本格的な練習を再開した。

　Ｖ２戦となる次戦は、元世界３階級制覇王者亀田興毅との対戦が内定している。９月にはスパーリングを再開予定で、陣営は１０月中旬の開催を目指して交渉していくという。昆虫関係のイベントに出席した興毅が「ゴキブリパンチでＫＯする」と豪語したことには、「ゴキブリは大嫌いです。見たらパシッとはたきますよ」と反撃。「当然腹を狙ってくると思うので、そこにカウンターを合わせたい」と話した。