WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(26=BMB)が19日、4度目の防衛戦(10月7日、横浜アリーナ)に向けたフィリピン合宿から成田空港に帰国した。9日から現地でフィリピン人選手と60ラウンドのスパーリングを行った。世界王者として、現地のテレビ、ウェブ媒体などの取材も受けたという。

拳四朗は「すごくいいスパーリングができました。被弾もありましたが、徐々に自分の距離で戦えるようになったと思います。1日だけ、すごくダメな日がありましたけど、次の日には修正もできたのでよかったです!」などとコメントした。

フィリピン合宿は3度目。「前回、前々回みたいに外食があんまりできなかった。おいしい料理をいっぱい食べたかったことだけが、心残りです。次は旅行で行きたいと思います」と食べ歩きが趣味の王者らしい感想も口にした。