新日本プロレスからプロレスリング・ノアに来て武者修行中の大岩陵平(25)が、ついにタッグパートナーだった清宮海斗(27)に宣戦布告だ。

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を倒し、GHCヘビー級王座に返り咲いた清宮は、“面倒くさい”と距離を置いていた拳王と電撃合体。アレハンドロや謎の黒マスク男クリストバルとともに革命ユニット「ALL REBELLION(オール・レベリオン)」を結成した。

置いてきぼりをくらったのが大岩だ。清宮の誘いでノアでの武者修行を決め、今年行われた「ビクトリー・チャレンジ・タッグリーグ(VCタッグリーグ)」では清宮とのコンビで優勝を飾った。

にもかかわらず大岩は新ユニットに誘われず、拳王に清宮を奪われた形となった。そして今月21日の後楽園大会ではメインイベントの8人タッグマッチで清宮&拳王&アレハンドロ&クリストバル対大岩&佐々木憂流迦&近藤修司&Eitaというカードが組まれた。

傷心の大岩は自身のXを更新。「なんか…作りかけのパズルを壊されたみたいだ 新しいパズルを作る前に後楽園で壊してやる」と記した。復讐(ふくしゅう)に燃える大岩は、清宮たちオール・レベリオンをたたきつぶすつもりだ。