WBA世界ウエルター級15位佐々木基樹(33=帝拳)の世界初挑戦が2日、発表された。10月3日(日本時間10月4日)にウクライナ・ドネツクで、同級王者ビアチェスラフ・センチェンコ(31=ウクライナ)の初防衛戦で対戦する。佐々木はデビュー13年目にしての世界戦に「ついに来たかという感じ。強い者にあこがれてボクシングを始め、世界一を相手にワクワクする」と話した。王者は29戦全勝(20KO)で、穴がなくオールラウンドで完成された長身という。「正直勝つのは難しいが、可能性に懸けたい」と、金星を狙う。