ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ(7日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われた。初防衛を目指す王者下田昭文(帝拳)は55・3キロ、挑戦者の同級1位孫昌鉉(韓国)は55・0キロでクリアした。相手は12勝(5KO)1分けで無敗と勢いのある20歳だが、下田は「内容も大事になってきますが、一番大事なのは勝つこと。しっかりペースを取ってやっていきたい」と王者らしく冷静に意気込みを語った。