夏場所で2度目の優勝を果たした小結若隆景(31=荒汐)が、息子とのダブル優勝を喜んだ。31日、東京・両国国技館で行われた桐山親方(元関脇宝富士)の引退相撲に参加。この日、小学1年の長男・浬(かいり)くんが、江東区わんぱく相撲大会の小1の部で優勝。「自分の取組より緊張しました。(決勝は)熱戦でした」と父の顔で喜んだ。

この日、息子を大会に送り出してから、国技館入り。到着直後、浬くんの準決勝の動画がスマホに届いた。取材を受け始める時だったが「来たっ、ちょっと待ってください」と言って、動画を確認し、決勝進出を喜んだ。引退相撲の幕内取組前には、優勝の朗報がもたらされた。

夏場所千秋楽の朝、浬くんから「優勝してね」と激励された若隆景は、見事に優勝。この日は、「四股とか、教えていますよ」と話していた息子が結果を出し、気持ちを高ぶらせて帰路に就いた。【佐々木一郎】