全日本の前3冠ヘビー級王者・諏訪魔(35)と大日本の関本大介(30)が、来年1月2日の全日本の東京・後楽園大会でシングル対決することが19日、発表された。前日18日の大日本・横浜大会で、関本が岡林裕二と保持するアジアタッグ王座に諏訪魔が征矢匠と組んで挑戦。関本組が防衛したが、互いにシングル対決を希望していた。

 諏訪魔は「パワーがムカつく。パワフルに勝つのは、俺だけでいい」。関本は「アジアタッグを防衛したけど、全然勝った気がしない。全日本のエース諏訪魔に、大日本の関本が勝って1年をスタートさせたい」と話した。