大仁田が5度目の復帰で3つの復興案

 前参院議員の大仁田厚(50)が、5度目の現役復帰でプロレス界の起爆剤になる。23日、都内事務所で取材に応じ「総合格闘技に押され、プロレスの居場所がない。だれかが動くしかない」と3つの復興案を掲げた。

 (1)絶対的な悪役をつくれ

 「うちの母ちゃんは朝青龍が負けると喜ぶ。そういうレスラーがいない」。復帰宣言で予想される批判も歓迎し、自ら悪役になることも辞さない。(2)個性を出せ

 派手なパフォーマンスで「涙のカリスマ」などの異名を取った強烈な個性を、再度プロレス界のために発揮する。(3)サプライズを起こせ

 「見てるやつをドキドキさせないと」。

 24日、LOCK

 UP・後楽園大会に来場し、長州力(56)にタッグ結成を直訴する。「狙いは長州とのタッグだけじゃねえ。これはサプライズのスタートだ!」。いよいよ「邪道」大仁田が動きだす。[2008年2月24日8時32分

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