横綱白鵬は名古屋場所中に右足親指、巡業中に左膝痛を再発しながら巡業を皆勤した。

 28日、約3300人が見守る会場で最後の夏巡業を終え「千代の富士関が亡くなって、巡業を休む力士も多かった。ファンと一番近い距離でサインや握手をしたり、できることをやりたいと思っていた」と振り返った。通算1000勝まで残り3勝。大台突破へ挑む秋場所へ向け「(ケガと)付き合いながら体を作っていきたい」と話した。