二股騒動で話題になった俳優塩谷瞬(30)が16日、さいたま市内で行われたシェークスピア舞台「トロイラスとクレシダ」(彩の国さいたま芸術劇場、17日~9月2日)の公開舞台稽古に出席し、演出の蜷川幸雄氏(76)から辛口エールを受けた。
同作はギリシャ時代の悲恋で、塩谷は一目ぼれしたライバルの恋人を奪う男役。複数男女の恋愛は騒動を思わせる。塩谷が質問に答える番が回ってくると、蜷川氏は「来たぞ、泣くなよ。しゃべりすぎると難しいぞ」。二股交際騒動の渦中、塩谷が取材で号泣したことを引き合いに出し場をなごませた。塩谷は「できるまでずっとやってもらったり、すごく勉強になります」と殊勝に答えると、蜷川氏はさらに「いろんなこと教えてますよ、インタビューでは泣くな、とか」と笑わせた。蜷川氏によると、塩谷の起用を決めたのは騒動前だったという。「その後、いろいろなことがありましたけど、関係ないからな。頑張れコノヤロー」と言うや、蜷川氏に蹴りを入れられた塩谷は恐縮しきりだった。
小野武彦も塩谷をガードした。キャストは全員男性とあって、プライベートで女性は?
と聞かれると、小野がすかさず「そんな暇ないよな?」。塩谷も「ないです」と答えた。一方、主演山本裕典(24)はマイペース。「気合を入れて素晴らしい舞台を見せたい」と話した。ほかに月川悠貴、細貝圭らが出席した。


