ビートたけし(67)が28日、キャラクターを務めるゴルフメーカー、リョーマゴルフ主催の「第2回MAXIMA

 オーナーズカップ」(千葉・ザ・CCジャパン)に出場した。

 リョーマのクラブを愛用するオーナー約5000人(登録者のみ)を対象に、抽選で選ばれた123人が参加。ビートきよし、ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、松尾伴内、ラッシャー板前らもゲストで登場した。昨今、きよしとのラウンドが多いたけしは「ツービート復活を頼まれるんだけど、まず借金なくして身辺整理してくれ」とジョークで取材陣を笑わせた。

 一時は10年以上もゴルフから遠ざかっていたが、3年前にリョーマのドライバーに出合ってゴルフ熱が再燃した。「ミドルホールで400ヤードとかあるとガッカリでね。ゴルフって2オンできないとつまんないんだけど、できるようになったのよ」。

 前日27日は都内で、二十数年ぶりの単独ライブを行った。「打ち上げから帰って、ちょっと一杯やってるところに迎えが来たんだよ。立ってらんないよ」と言いながらも、この日は270ヤードショットを披露。持ちギャグの「コマネチ」ポーズをソールに施して限定200本が完売した「飛ぶワトソン

 ビヨンド」ドライバーでぶっ飛ばした。「ちゃんとパーを取ったよ。前は290ヤードぶっ飛ばしたけど、トリプルだったからな。このドライバーは、本当にすごいな。ドライバーとパターの評判がいいんだから、アイアンも作って」。

 同社の谷本俊雄社長は「今季は3~5番のユーティリティーに2、6、7番を追加してラインアップを充実させます。アイアンは2016年を目指して開発しています」と確約した。