2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が30日、「持続可能性に配慮した運営計画」の第1版を公表した。

 東京大会は「気候変動」「資源管理」「大気・水・緑・生物多様性」「人権・労働・公正な事業慣行への配慮」「参加・協働、情報発信」の5つを主要テーマに掲げ、持続可能性を追求する。

 例えば「気候変動」では二酸化炭素排出量を抑制するため、さまざまな施策を講じる。都市鉱山を使ったメダル制作もその柱の1つ。18年3月に運営計画の第2版を公表する予定だが、そこには具体的な二酸化炭素排出量などの目標値が記される予定。