有酸素運動を取り入れながら体幹を鍛えませんか?

 5分ほどあれば簡単にできる4パターンを紹介しましょう。ヘルス&ダイエットエキスパートの和田清香さんのアドバイスでレッツ

 トライ!

 こんにちは、和田清香です。今回は、体幹を鍛えながら、どこでも簡単にできる有酸素運動を紹介します。筋肉に負荷をかけながらしっかりとストレッチもして、体の中の筋肉を少しずつ作り直していきましょう。いきなり長時間動いて筋肉痛になってしまっては意味がありません。1日5分ほどで終わってしまいますが、毎日続けると効果が出てきますね。室内なら、テレビを見ながらでも取り組める体操です。

 ◆パターン1

 足を伸ばして座ってください。そのまま背骨を少しずつ床につけていくイメージです。背中の筋が伸びていくのが分かりますか?

 肩甲骨の下側が床につくまで体を倒す。「吸って、はいて」を3回繰り返したら、上半身を起こしていきましょう。これを3回です。体が震えてプルプルするのは最初だけ。そのうち体がだんだんと運動に慣れてきます。その変わっていく過程を楽しんでください。

 ◆パターン2

 パターン1が終わったらすぐやりましょう。この4つの運動はつながった1本のドラマだと思ってください。どこが抜けても物語が成立しない。連続ですよ。

 手は肩幅ぐらい。腕立て伏せの姿勢です。背筋はピンと伸ばしてください。あとは、手をついたまま、足を交互に前に動かして、その場で走っているような感覚で30回、いってみましょう。

 第2回<2>につづく。

 [2014年8月1日18時11分]肩胛骨の下側を床に付くぐらいまで上半身を倒して「吸って、はいて」を3回繰り返して、元の位置に◆パターン2

 腕立て伏せの姿勢。背筋を伸ばして足は肩幅に開く腕を床につけたまま、右足、左足、右足…交互に走るように30回動かす