少しの時間を利用しておなかをひきしめる「ながらエクササイズ」を紹介します。どんなに立ちっ放しの仕事でもいすに座ることはあるでしょ?

 テレビを見ている時なら、CMの放送中とか。このちょっとした時間で、たるんだおなかに活を入れちゃう。ヘルス&ダイエットエキスパート和田清香さんが簡単解説してくれます。

 ▼CMの最中に!

 テレビを見ていて、CMのときにいろいろしますよね。トイレに行ったり、メールを送ったり、コーヒーをいれたり。ならば、おなかもひきしめてみましょう。

 足を伸ばして、両手を前にまっすぐ、床に水平に。そのままの姿勢で後ろに倒れましょう。背中はつけない。おなかがプルプルしそうなところで止まって、その姿勢をCMの間、維持します。呼吸は自然な感じで、体にも余計な力を加えずにリラックスしながら腹筋だけを意識してください。

 また番組が始まったら、上半身を起こして、テレビを見てくださいね。そうそう、タコボウズ記者の寺沢さんですが、この2週間に112・9キロまで落ちました。スタートが117・4キロだったので、なんと4・5キロ減ですよ…でも、飲み会があって、現在116・9キロにリバウンドしたそうです。くれぐれも暴飲暴食は控えてくださいね。

 ▼CM応用編

 ひざを立てて、両足はくっつけてください。背中は後ろに倒して止める。腕で輪をつくって、背中を丸くすることを意識して、おなかを引っ込める姿勢になってください。そのまま左右に体をねじります。正面から左右にねじるときは「はく」、正面に戻るときは「吸う」。

 ▼CM中に「Z」

 ひざ立ちするポーズ。つむじからひざまで真っすぐになるイメージを持ってください。両手は水平に。そのまま体を倒して、横からみたらアルファベット「Z」をつくるようなシルエットになったら、ゆっくりと戻ってくださいね。倒れるときに「吸う」、戻るときに「はく」。CMの間の短時間ですが、腹筋をストレッチできるから、おなかの引きしめに最適ですね。

 第4回おわり。

 [2014年8月14日10時46分]