太平洋えりも町の庶野沖で10日、五目釣りを楽しんだ。28~40センチのヤナギノマイが1人30~60匹、20~30センチのガヤが20~30匹、他に40~50センチのアオゾイが0~5匹、50~75センチのマダラが2~5匹、40~45センチのサクラマスが0~2匹で上々の釣果となった。

 午前6時30分、目黒漁港から芳陽丸(小栗継男船長、【電話】090・1644・5923)に9人が乗船し1時間ほどの沖に向かった。胴付き仕掛けにオモリは300号。水深110~115メートルに仕掛けを下ろした。

 早朝は潮が速く食い渋ったため何度もポイントを移動。午前10時ごろから大型のヤナギノマイや特大のアオゾイが釣れ始め、針数釣れることも。午後0時30分までクーラーを満杯にする人もいた。小栗船長は「シケが多い時期だが、出漁できれば数釣りができる」と楽しみなシーズンが続く。【リポーター・竹鼻雅己=64】