マーリンズ・イチロー外野手は代打で出場し、四球で出塁してチームのサヨナラ勝ちを演出した。

 6試合ぶりに先発を外れたイチローは、6-6と同点の9回1死一塁で代打で出場。カウント2-2から暴投で1死二塁とサヨナラのチャンスを迎え、右腕マウアーのフルカウントからの外角速球にバットを寸前で止めて見極め、四球を選んで後続へつなげた。次打者ロハスは三振に倒れ2死一、二塁となったが、ジョンソンが土壇場で右中間を破る二塁打を放ち、マーリンズが7-6でサヨナラ勝ちした。

 マーリンズは6回まで2-6とリードされていたが、7回に1点、8回には3点を挙げて同点に追いつき、9回の劇的な勝利に結びつけた。