米経済誌フォーブス電子版は21日、スポンサー収入を含む総所得でみた昨季のメジャー長者番付を発表し、マリナーズのイチロー外野手(38)が計2450万ドル(約19億6000万円)で4位にランクされた。年俸だけなら1800万ドルで18位だが、主にCM出演料だけで約700万ドルの収入があったという。1位はロドリゲス(ヤンキース)の3200万ドル、2位はマウアー(ツインズ)の2700万ドル、3位はジーター(ヤンキース)の2500万ドルだった。

 また同電子版はメジャー30球団の資産価値も発表。ヤンキースが18億5000万ドル(約1480億円)の評価額を得て、15年連続のトップに輝いた。2位がドジャースの14億ドル、3位がレッドソックスとカブスの10億ドル。平均評価額は昨季から16%アップし、過去最高の約6億ドル(約480億円)に上がった。資産価値を下げたのはメッツとレイズの2球団だけだった。