<女子レスリング:世界選手権>◇27日◇カナダ・ストラスコナカウンティ

 51キロ級の17歳、川井梨紗子(愛知・至学館高)は1回戦を勝ったが、2回戦では得意のタックルが単調になってインド選手に屈辱のフォール負け。「実力不足と突っ込む悪い癖が出た」と淡々と振り返った。

 第1ピリオドでローリングを何度も決め、大差で奪ったが「腕が張っていて少し焦った」と言う。第2ピリオドを落とすと、第3ピリオドではタックルを切られてポイントを取られ、最後には抑え込まれた。

 ここでメダルを取れば五輪階級の55キロ級に上げるつもりだったが、栄監督に「これではオリンピックのオの字にも届かない」と厳しく言われた。17歳のホープは「来年も51キロ級でこの大会に出る」と再起を誓った。