5月から拠点を千葉市から川崎市に移していた富士通陸上部が17日、同市の福田紀彦市長を表敬訪問した。
同社陸上部は1990年(平2)に川崎市中原区で発足。97年4月に練習環境の充実を図り、千葉市に移転した。24年には本社を構える川崎市に29年ぶりに戻すことを発表していた。
選手を代表して出席した男子マラソンで主将の浦野雄平(28)は国学院大時代にチーム拠点の川崎市で過ごした経験がある。
「新たな環境として川崎市で活動出来ることに感謝するとともに、競技活動以外でも地域との交流などを通じて、地域に根付き、貢献できるように目指していきたいと思います。市民の皆様に愛され応援していただけるようなチームになるように選手、スタッフ一同で全力で取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
福田市長は「富士通スポーツは女子バスケのレッドウェーブ、アメフトのフロンティアーズ、それぞれのリーグでトップを走っているチームです。さらにそこに陸上競技部が加わるというところで、しっかり川崎に揃ったなと感じてとてもうれしく思います。記録も結果も期待したいと思います」とコメントした。
9月の愛知・名古屋アジア大会には男子400メートル日本記録保持者の中島佑気ジョセフ、棒高跳びの江島雅紀、走り幅跳びの橋岡優輝、女子ハーフマラソン競歩の柳井綾音が同社から出場する。

