中盤から前の6人は欧州組
日本はジーコ体制3戦目での初勝利を狙う。古豪ウルグアイもW杯後でチームをつくり替える準備段階。強敵ではあるがホームでもあり、勝機もある。中盤から前の6人は昨年10月のジャマイカ戦と同じ布陣、欧州組で固める。稲本(フラム)中村(レッジーナ)の動きがもうひとつで体調面が気掛かり。攻撃は個々の能力が絡み合うまでには至らず、仕上がりは十分とはいえない。ただ、中盤の若いウルグアイに対して互角以上のボール支配はできるだろう。
ジーコ監督は中盤に対し「4人でいかにうまいリズムをつくれるかだ」と話し、実戦の中で連係を磨いてほしい考えでいる。彼らと高原(ハンブルガーSV)鈴木(ゲンク)の2トップが連動する形で、決定機をどの程度生み出せるか。
昨年の2試合よりは長い期間のとれた合宿では、守備面の再確認に重点を置いた。とはいえ、組織的な守備はまだ途上にあり、完成度は低い。4人の守備ラインと守備的MFとのバランスも崩れやすい。
インテル・ミラノでも中心のレコバは世界でもトップレベルの選手。ウルグアイの攻撃面で絶対的な存在感を誇る。高い決定力を持つだけに、安易なミスはすぐにフォルラン、チェバントンとの連係を生み得点機をつくり出す。対応を怠ると痛い目に遭う。
[2003/3/27/21:07]
写真=ミニゲームで宮本(左)にガッチリマークされた高原は笑顔でボールを追う。後方はGK楢崎(撮影・宇治久裕)
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