小室貴広が地元優勝へ気合十分だ。

 準決10Rでは柿沢大貴の仕掛けにピタリと追走しワンツー。検車場に引き揚げてくると「本当によかったです。地元の決勝は記憶にないくらい乗っていなかったので」と満面の笑み。決勝は2日間連係した柿沢とは別線になった。「上信越が3人いるので仕方ないです。決勝は尾形(鉄馬)君の番手だし、離れないようにしたい」と意気込む。前検日から「ここをきっかけに」と言っていたように地元優勝を飾って上昇気流に乗る。