J2山形が、生活環境の改善から「J1クラブ」への脱皮を図る。続投が決定的な小林伸二監督(48)が5日、来季構想について言及し、イレブンが各自で行っている練習着の洗濯を免除する考えを明かした。選手には原則3着の練習用ユニホームが支給され、現在は各自が自宅に持ち帰って洗濯している。しかし、J1ではプレーに集中させたい-。指揮官は、まずピッチ外の負担を解消した。

 小林監督は「今の選手が練習後にするのは、洗濯機に練習着を放り込むこと。これは大変でしょ。若手には経験だけど、トップ選手は何とかしたい」。そうフロントに進言し、既に了承されたことを明かした。J1各チームには「ホペイロ」と呼ばれる用具管理係がおり、チームウエアやスパイクなどを管理している。具体的な方法は未定だが、来季は練習からクラブ側のサポートを受けられる。

 小林監督は、ほかにも<1>午前午後の2部練習の導入(今季は午前だけ)<2>コーチの増員(同1人)<3>下部組織の充実などを来季構想として挙げた。チームはこの日、天童市内で非公開練習を行い、6日の最終節・水戸戦(NDスタ)に向けて調整した。試合終了後は選手とサポーターが交流するイベントが催され、ホームで昇格を喜び合う。