インテルミラノは、今夏の移籍市場でウディネーゼに所属するブラジル人DFガブリエル・シウバ(23)の獲得を目指しているようだ。伊トゥット・スポルト紙が報じている。

 同紙によると、左サイドバックの補強を望むインテルミラノが、ウディネーゼで活躍するガブリエル・シウバの獲得に動き出していると見られている。また、ウディネーゼの新指揮官に就任したアンドレア・ストラマッチョーニ監督がインテルミラノのユース時代に教えていたイタリア人FWサムエレ・ロンゴ(22)、セネガル人DFイブラヒマ・エムバイェ(20)、ガーナ代表MFアルフレッド・ダンカン(19)の獲得を希望しているため、これら3選手のレンタル元であるインテルミラノが交渉の手段にする可能性があると同メディアは伝えている。

 2012年にパルメイラスからウディネーゼに移籍したガブリエル・シウバは、2013-14年シーズンのセリエAで30試合に出場。縦への突破力に優れ、アグレッシブなプレーが持ち味の左サイドバックをインテルミラノが獲得するならば、日本代表DF長友佑都の強力なライバルとなるかもしれない。【超ワールドサッカー】