積極レースで5000決勝前半のヒロイン
福士加代子(25)が5000メートル決勝に出場し、世界の舞台で持ち味の積極的なレースを見せた。エチオピアやケニアといった強豪選手相手にスタートから先頭に立ってレースを引っ張った。[1時3分][全文へ]
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- 福士加代子(ふくし・かよこ)
- 1982年(昭和57年)3月25日、青森県板柳町生まれ。五所川原工高から2000年にワコール入り。3000メートル、5000メートルの日本記録、ハーフマラソンのアジア記録を保持している。2004年アテネ五輪は1万メートルに出場し26位。世界選手権は2003年パリ大会で1万メートル11位、5000メートルは予選敗退、2005年ヘルシンキ大会は1万メートル11位、5000メートル12位。2007年12月にはアジア大会1万メートルで金メダルを獲得した。自己ベストは1万メートル30分51秒81、5000メートル14分53秒22。160センチ、44キロ。血液型はA。