東京マラソン財団は30日の理事会で、10回目を迎える来年2月28日の大会は出場枠を前回から1000人増の3万6500人(チャリティー枠を含む)とすることを決めた。

 一般の参加申し込みは8月1日から公式サイトで受け付ける。3000人のチャリティー枠は7月1日から先着順で募集する。

 国内の提携大会の成績上位者が対象の「準エリートの部」は国外レースにも拡大する。16歳から18歳までと障害者らが参加する10キロの部の定員は500人。

 車いすの部は2020年東京パラリンピックを見据え、海外のトップ選手を招いて国際レース化する。レースディレクターには現役男子選手の副島正純(ソシオSOEJIMA)が就任する。