東京・日体荏原高ゴルフ部の「復活の会」およびOB・OG会発足式が26日、同高で行われ、西川哲(46)、丸山茂樹(45)、細川和彦(45)、小山内護(44)、神山隆志(42)、有泉義也(40)らが出席した。

 同部は85年全国高校選手権で伊沢利光(当時3年)、西川(同2年)、丸山(同1年)を擁して団体初優勝。同大会通算5勝を誇り、多くのプロを輩出した名門だった。だが、次第に部員数が減って、現在は女子1人の同好会になっていた。再建に向けてOBが指導に携わるなど立ち上がることになり、4月からはまたゴルフ部の形に戻る。会長となる西川は「プロだけでなく、OBみんなの協力で」と、創部40周年を迎える同部をまとめる意気込みを示す。丸山は「もう1度、日本一に」と、合宿参加など全面協力するつもりだ。