【巨人山城京平】「迷い」からの脱却目指す 強い気持ちでバッターと勝負するために
巨人ドラフト3位の山城京平投手(22)は「迷い」からの脱却を目指しています。キャンプ、オープン戦で結果を残し、新人ながら開幕3戦目の先発に抜擢(ばってき)。3月29日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初先発に臨むも、3回途中5失点と悔しい結果となりました。あれから1カ月あまり。2軍再調整中の左腕はいかにして自身の課題と向き合っているのか。今春キャンプでも取材した記者が、その答えに迫りました。
プロ野球
★山城投手が語った主な内容
- 「自分の弱さが出た」デビュー戦を振り返る
- 「すごいな」とは思うが… 竹丸、田和の活躍に
- 「前向きに1歩ずつ」迷いの中でも前進中
◆山城京平(やましろ・きょうへい)2003年(平15)9月20日生まれ、沖縄県出身。小2から野球を始め中学時代は軟式野球部。興南では1年秋からベンチ入りも甲子園出場なし。亜大へ進み、1年春からリーグ戦登板。4年春は最優秀防御率を獲得。同年夏に大学日本代表入り。25年ドラフト3位で巨人入団。174センチ、70キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1000万円。背番号36。
「迷いがある。いろいろアドバイスをもらっている」
真剣な表情で己と向き合うように黙々と投げ込む。5月9日、ロッテとの2軍戦が行われたZOZOマリンスタジアム。山城はセンター後方で試合前に山口2軍投手チーフコーチ、大竹2軍投手コーチとじっくりと話し込みながらキャッチボールをしていた。
「それはもう技術的な、自分が苦手としている変化球(の握り方)とか。『(コーチが現役の頃)どうやって握ってたたんですか』とか。いろいろアドバイスをもらっているって感じです」
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2001年12月生まれ。千葉県千葉市出身。10年に地元球団のロッテが日本一になった瞬間をテレビで見たことがきっかけで、野球の面白さを知る。高校時代は、土日休みだった硬式テニス部に入部し、週末になると野球観戦に出かける日々を過ごしていた。
武蔵大社会学部メディア社会学科を経て、2024年4月に入社。夏の高校野球取材では東東京地区を担当。東東京代表の関東第一が甲子園でも決勝まで勝ち上がり(結果は準優勝)、胸が熱くなった。同年10月から野球部配属となり、遊軍として各球場を転々とした。
25年1月から巨人担当。趣味はドラマ鑑賞、神社仏閣巡りなど。好きな食べ物はラーメン(特に家系)。
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