第3ラウンドが行われ、8位から出た2012年大会優勝の宮里藍は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算6アンダーの210で首位と6打差の6位につけた。

 宮里美香は2バーディー、1ボギーの71で、74とスコアを落とした野村敏京と通算3アンダーの14位で並んだ。横峯さくらは74でイーブンパーの27位に後退。上原彩子は6オーバーの61位となった。

 上位は韓国勢が占め、金世■が通算12アンダーでトップを守った。

 宮里藍は「きょうが一番、風の難しい日だった。よりショットに意識を置いてラウンドした。結果的にアンダーパーで良かった。1日通して大きなミスはなかったと思う。最終日は少しでも上へいければいい」と話した。

※■は火ヘンに英