4打差の通算6アンダー2位には山下和宏(41)近藤共弘(37)谷原秀人(36)の3人が並んだ。

 アウトを31で回って13番で通算8アンダーと、首位を走っていたI・J・ジャン(42)を追っていた谷原だが、14、15番の連続ボギーで力尽きた。特に14番の第2打がわずかに薄く当たり、右ガードバンカーに入り、すっぽり埋まる目玉状態になったボギーが痛かった。「勝負のバックナインに入った時のショットにまだ課題がある」と冷静に分析していた。