第3ラウンドが行われ、24位から出た松山英樹は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算5アンダー、205で首位と6打差の14位に浮上した。

 64位スタートの石川遼は5バーディー、3ボギーの68で、通算イーブンパーの46位に上がった。

 全米プロ選手権覇者のジェーソン・デー(オーストラリア)と■相文(韓国)がともに63をマークして通算11アンダーでトップに並び、1打差の3位にバッバ・ワトソン(米国)が続いた。

 ◇松山英樹の話 何が良くなったわけでもないが、スコアは結果的に良かった。前半途中まで3オーバーになったが、とりあえずゼロに戻そうと思った。(最終日は)きょうの前半のようなプレーをしていては話にならない。後半みたいなプレーができるようにしっかり準備したい。

 ◇石川遼の話 内容は良かった。難しいコースなので、いいショットを打っても結果につながらないところはある。自分の実力からすれば(1日)2アンダーは文句を言えるスコアじゃない。うまくならないとこれ以上は出せないのかなと思う。

※■はナベブタに裴のナベブタを取る