馬場ゆかり(32=ミュゼプラチナム)は2バーディー、5ボギーの75で回り、通算2オーバー、290の35位で終え、シード喪失が決まった。

 最終18番でも1メートルないパーパットがカップに蹴られるなど苦しいラウンドだったが「体の調子が悪くて『シード落ちしたら、QT受けないで引退するから』って妹にも話していたくらいなので、ゴルフができるところまできて良かったです」と笑顔で振り返った。

 悩まされ来た右手首、左肘の不安が消えつつあるだけに、前を向く。「今年、後厄の大殺界だったんです。悪いものが全部出て、私のゴルフ人生の第1章が終わったんだと思って、QTに向かっていきたい」と最後まで明るかった。