日本勢で唯一予選を通過した岩田寛(34=フリー)が5バーディー、1ボギーの68で通算6アンダー、210で首位と3打差の9位に浮上した。

 インスタートの前半は8ホール連続でパーから18番で初のバーディー。後半の1番でいきなりボギーをたたいたが、2番で2メートルを沈めてバーディーを奪うと、4番はグリーン手前の花道からチップインバーディーを決めた。その後も2つスコアを伸ばし、トップ10に入って最終日を迎えることとなった。

 スコット・ブラウン(32=米国)と崔京周(45=韓国)が同9アンダーで並んで首位に立った。1打差の3位にはジミー・ウォーカー(37=米国)とゲーリー・ウッドランド(31=米国)が続いている。