男子ゴルフの今平周吾(23=レオパレス・リゾートグアム)が26日、都内のレオパレス21本社で所属契約会見を行った。

 初の所属契約会見に緊張を隠せない様子だったが「2カ月ほど前にお話をいただいた。うれしかったですし、優勝経験のない自分に声をかけていただいてありがたいです。契約していただいたからには、これからもっと頑張らないといけないという気持ちです」と抱負を語った。

 14年に下部ツアー賞金王となり、初のツアーフル参戦となった昨季、賞金ランク24位でシードを獲得。今季は直近3試合連続でトップ10に入るなど、賞金ランク6位につけ、初優勝も近いと言われるホープだ。レオパレス21の深山英世社長は「女子では藤田光里選手がレギュラーツアーで活躍しているが、男子は契約プロがいなかった。言葉数は少ないが、真面目な青年。フレッシュな人材で企業イメージとも合う」と契約に至った理由を説明した。

 同社は、スポンサーを務める来年1月のレオパレス21ミャンマー・オープンでホストプロとなる今平の活躍を期待している。本人も「優勝できるように頑張ります」と意気込んでいた。