男子ゴルフ世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)が、27日(日本時間28日)に発表された世界選手権シリーズ・メキシコ選手権(3月2日開幕、メキシコシティー)の米ツアー公式サイトによる優勝候補予想「パワーランク」で4番手につけた。
昨年までフロリダ州のトランプナショナル・ドラルで開催されたキャデラック選手権が、今季からメキシコに舞台を移す。耳の感染症とインフルエンザのため欠場する世界ランク2位ジェーソン・デー(オーストラリア)を除き、世界ランクトップ50のうち49人が顔をそろえる分厚いフィールドとなった。
松山にとっては、昨年10月のHSBCチャンピオンズに続き、世界選手権シリーズ連勝がかかる一戦。前戦ジェネシス・オープンでは今季初の予選落ちとなったが、依然としてポイントランクではトップに立つ。さらに今季パー5の平均スコア「4・33」はツアーNO・1。公式サイトはロングホールでの強さにも言及している。
日本からは世界ランク37位の資格で参戦する池田勇太に加え、谷原秀人、金庚泰(韓国)も出場。日本ツアーの昨季賞金ランクトップ3も世界に挑む。
パワーランクは以下の通り。
◆1位:ダスティン・ジョンソン(米国、1位)
◆2位:ヘンリク・ステンソン(スウェーデン、5位)
◆3位:ジョーダン・スピース(米国、6位)
◆4位:松山英樹(日本、4位)
◆5位:ジャスティン・ローズ(英国、13位)
◆6位:ゲーリー・ウッドランド(米国、30位)
◆7位:リッキー・ファウラー(米国、9位)
◆8位:ロリー・マキロイ(英国、3位)
◆9位:アダム・スコット(オーストラリア、7位)
◆10位:マーティン・カイマー(ドイツ、45位)
◆11位:ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、25位)
◆12位:ティレル・ハットン(英国、17位)
◆13位:ビル・ハース(米国、42位)
◆14位:セルヒオ・ガルシア(スペイン、10位)
◆15位:ジョン・ラーム(スペイン、38位)
◆16位:ジャスティン・トーマス(米国、8位)
◆17位:ブレンダン・スティール(米国、50位)
◆18位:アレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、11位)
◆19位:ケビン・ナ(米国、44位)
◆20位:ブラント・スネデカー(米国、24位)
()内の順位は最新世界ランク