コンクシェル3角でハナ譲らず、岩田望騎手の強気仕掛けが力引き出した/中山牝馬S
岩田望騎手がコンクシェルの気持ちを、うまくコントロールした。勝負どころは3コーナー。そこまで単騎逃げでいいラップを刻んでいたが、外からフィアスプライド、ヒップホップソウルがまくり気味に並…[続きを読む]
ベテラン水島晴之記者が先週の重賞を振り返ります。勝敗を分けたポイント、騎手心理、レースの流れ、多角的に解析します。毎週月曜日更新。
岩田望騎手がコンクシェルの気持ちを、うまくコントロールした。勝負どころは3コーナー。そこまで単騎逃げでいいラップを刻んでいたが、外からフィアスプライド、ヒップホップソウルがまくり気味に並…[続きを読む]
<弥生賞>コスモキュランダの弱点を、デムーロ騎手が強みに変えた。陣営から「器用じゃない」と聞くと、ならばとばかりスタンド前9番手から、3コーナーでは2番手まで浮上した。大味で器用な立ち回…[続きを読む]
ウインマーベルはポジション取りがうまくいった。松山騎手はスタートを決めると、少し気合をつけて3番手。さらに3コーナーでは2番手メイショウチタンの内へ入り、逃げたアサカラキングの後ろで流れ…[続きを読む]
ペプチドナイルが得意の消耗戦に持ち込んだ。前半1000メートル57秒9のハイペースにもかかわらず、勝ち時計の1分35秒7は過去5年で一番遅い。つまり、後半は粘り合い。レースの上がり3ハロ…[続きを読む]
戸崎騎手の「勝負勘」がさえた。ダッシュの鈍いジャスティンミラノを、手綱を押して出していく。7番手から向正面では逃げたパワーホールの2番手まで押し上げた。「流れは遅くなる」。ペースを読んだ…[続きを読む]