3年連続5度目の出場となった池田勇太(31=フリー)はノーバーディー、7ボギー、1ダブルボギーの79で回り、通算10オーバーの150で123位。今季メジャーは3試合連続で予選落ちとなった。

 決勝ラウンド進出も見える位置からのスタートだったが、2番から連続ボギー。9番ではラフからの第2打が斜面に当たって前方のラフに止まり、4オン2パットのダブルボギーをたたいた。最後までバーディーを奪えず「こっちに来て、練習ラウンドを含めても、今日が一番風も強かったし、コンディションも厳しかったんじゃないかなと思います。距離のジャッジとか、ボールを持っていかれる幅とか、練習で経験できてなかった部分があった」と振り返った。

 強烈な風は当然、グリーン上のプレーにも影響。「打つタイミングですよね。これだけ風が強いので、突風ですぐラインも変わりますし。打ちたいなと思った時に打てなかったり、打とうと思った時に吹いたりというのは、そういうところも慣れなのかなと思う」と話した。

 8月にはメジャー最終戦の全米プロも控える。「やってるのは自分なんで、全て自分の責任です。考えなきゃいけないのは、結果を出すことだけですね」と受け止めた。