新世紀世代の笹生優花(19=ICTSI)が畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)とのプレーオフを制し、大会史上最年少の「19歳351日」で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。

笹生は6アンダースタートから連続ダブルボギーなどで一時は2アンダーまで後退。一時は8アンダーまで伸ばしたトンプソンに6打差をつけられたが、トンプソンが後半11番ダブルボギー、14、17番でボギーと大失速。通算4アンダーで並んだ畑岡とのプレーオフを制し、悲願の優勝を実現した。