アジアンツアーの宮崎女子オープン(23日開幕、宮崎レイクサイドGC)に、注目の若手美人プロ、香妻琴乃(19)と森美穂(19)が出場する。香妻は昨年のプロテストに合格、クオリファイ・トーナメント(QT)も通過して今季はツアーフル参戦となる。1月末から20日間は、ハワイ島でゴルフに没頭。「自分の中に、いっぱいある足りないものを、消していきたい」と語り、今回の“前哨戦”は腕試しとなる。

 一方の森は昨年のプロテストに不合格、QTも失敗したため、今季のツアー出場機会は、ほぼゼロだ。「一時はひどく落ち込んだけど、今はすべてを前向きにとらえられている。練習、食事に気をつけて体重は6キロ増えた。まず自分のレベルアップをしていく」。1月には、プロ野球の楽天田中将大投手(23)らと合同トレを行い、モチベーションは上昇中だ。