米男子ツアーのメジャー第1戦となるマスターズ(4月5日開幕、米ジョージア州オーガスタ)に2年連続で出場するアマチュアの松山英樹(20=東北福祉大)が24日、都内のホテルで最終調整先となる米ロサンゼルス出発を前に記者会見した。仙台市から都内まで移動してきた松山は「まだ(オーガスタに)行くんだ、という気持ちになっていない。昨年のマスターズから、ここまでくるのは早かったと思う。昨年との心境の違いは特にありません。自分の活躍で東北を勇気づけられたらいい」と自然体を強調。16位以内に入り、来年の出場権の獲得を目標に掲げており「今、持っている力を出し切らないと入れない順位」と気持ちを引き締めていた。