<男子ゴルフ:世界選手権シリーズ・キャデラック選手権>◇最終日◇9日◇米フロリダ州ドラル、トランプナショナル・ブルーモンスター(パー72)

 最終ラウンドが行われ、21位から出た松山英樹は2度のダブルボギーなどで74とスコアを落とし通算6オーバー、294の34位だった。

 72で回ったパトリック・リード(米国)が通算4アンダーで逃げ切り今季ツアー2勝目、通算3勝目で賞金153万ドル(約1億5800万円)を獲得した。バッバ・ワトソン(米国)ら2人が1打差の2位。タイガー・ウッズ(米国)は78と崩れ5オーバーの25位だった。

 松山の話

 前半はショットが良くなかった。後半に少し良くなったので、もう9ホールくらい行きたいくらいだった。パットが入っていれば、後半もあと一つ二つ伸ばせたかと思う。このあとは日本に一度帰って、マスターズ・トーナメントに向けてしっかりと練習できればいい。