<米男子ゴルフ:メモリアル・トーナメント>◇最終日◇1日◇オハイオ州ダブリン、ミュアフィールドビレッジGC(パー72)

 世界のトップ選手との戦いを制し、松山英樹は喜びをかみしめた。

 -優勝の瞬間は

 松山

 あのパットを入れることだけに集中していた。入った瞬間に思い浮かんだことはなかった。

 -18番で追い付き、プレーオフに持ち込んだ

 松山

 後半はパットが入らなくなり、ショットもずっと良くなかった。その中でアイアンだけはずっと切れていた。18番(の第2打)は7番アイアン。最後は自分を信じて、土壇場でああいうショットが打てて良かった。

 -前週の優勝争いの経験は

 松山

 先週は1日いいスコアを出して上にいけたけど、不安を感じながらやっていた。今週はずっとある程度つかんだものがあった。

 -緊張は

 松山

 してないと言ったらうそになると思うけど、そんなに緊張している感じはなかった。

 -米ツアー優勝の味は

 松山

 とてもうれしい。ただ、まだまだ納得できないプレーもあった。次の優勝への課題として、あしたから頑張っていきたい。