男子ゴルフの世界アマチュアチーム選手権は10日から4日間、長野県の軽井沢72で開催される。15大会ぶりの団体優勝を目指す日本は9日、小西健太(東北福祉大)小木曽喬(福井工大福井高)小浦和也(専大)の3人が練習ラウンドで調整し本番に備えた。

 6日終了の女子は団体8位、個人は勝みなみ(鹿児島高)の22位が最高だった。ホスト国として雪辱を期す男子。2大会連続出場の小西は「個人で8位以内を狙い、団体にも貢献したい」と話し、日本アマ選手権覇者の小木曽は「緊張するが、むしろその方がいいゴルフができる」と前向きだ。21歳でチーム最年長の小浦は「これから戦略を話し合う」と戦いを見据えた。

 競技は72ホールのストロークプレーで、チームの各日上位2人のスコアを合計し、団体の順位を決める。