<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇2日目◇12日◇石川・片津山GC白山C(6545ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)
横峯さくら(22=エプソン)が優勝圏内に食い込んだ。1番パー5でいきなりイーグルを奪うなど71で回り、通算イーブンの144で6位に浮上した。昨年末、宮崎空港近くに豪華練習場を備えた5LDKの自宅が完成し、抜群の環境でこの大会に備えた。今季初勝利、2度目の国内メジャー制覇を狙う。辛■周(韓国)が通算6アンダーで首位を堅守。
いきなり飛ばし屋の本領を発揮した。横峯はスタートの1番パー5で、2オンに成功。3メートルのイーグルパットを入れて、笑顔でギャラリーの歓声に応えた。ショットが右に曲がり出した後半、無念にも15番の第1打を右の林に突っ込んでダブルボギー。「でも、この日は最初のイーグルでダボを帳消し。目標のアンダーパーで回れたから」と6位浮上を素直に喜んだ。
06年ツアー選手権に続く2度目の国内メジャー制覇、そして今季初勝利へV戦線に顔を出した。原動力は豪華練習場付きの「さくら御殿」だ。これまでは鹿児島の実家、宮崎フェニックス・シーガイアのコンドミニアムを拠点にしていたが昨年末、宮崎空港近くに5LDKの自宅を新築した。
家族5人がそれぞれ8畳以上の個室を持ち、1、2階に風呂もある豪邸だ。さらに目を見張るのが、アプローチもできる100坪(330平方メートル)以上の人工芝グリーン。ナイター設備も完備して、いつでも練習できる環境が整った。調整に充てた先週は宮崎・トム・ワトソンGCで海風、狭いフェアウエー対策を積み、夜は豪華練習場でナイター特訓も行ったという。
今季は未勝利ながら、平均ストローク1位(70・8148)賞金ランク5位。父の良郎氏は「PRGRレディスで申智愛(韓国)にプレーオフで負けたのが響いている」と言うが、3位につけている2歳下の韓国女王にリベンジを果たして勝てば、昨年逃した賞金女王にも再び挑戦できる。国内メジャーはV1回、2位2回、3位3回。横峯はメジャーになるほど燃える。【佐藤智徳】※■は火へんに玄

