藍ちゃんが、変型パターを武器に「アジア最強3人娘」に立ち向かう。日米女子ツアー共催のミズノクラシックは7日、三重・近鉄賢島CCで開幕する。米参戦3年目の宮里藍(23=サントリー)は6日、コースの練習場で最終調整。3週前のハワイ・カパルアクラシックで使った「オデッセイ・ホワイトホットXGテロン」パター(来年2月発売予定)を日本で初使用することを決めた。

 ヘッド後方の角が尖った珍しい新兵器を手に、宮里が笑みをこぼした。「上と下に赤いラインがあって、バックスイングを真っすぐ引きやすい」。見守った父優氏も「パットはすごくいい」と満足げで、好調なショットとともに臨戦態勢は整った。

 強力な年下アジア勢の参戦を迎え撃つ。全米女子プロの曽雅■(ヤニ・ジェン=19)全米女子オープンの朴仁妃(20)全英女子オープンの申智愛(20)と3人の今季メジャー勝者がそろう中、「ホーム(日本)でプレーできるアドバンテージは大きい」と地の利を生かす。

 68位に終わった昨年大会時は「ゴルフができない状態だった」というほどのスランプに悩んでいた。今季は8月全英女子で5位に入るなど復調した。宮里が自信を持って、強豪に挑む。【木村有三】※■は女ヘンに尼