<米男子ゴルフ:AT&Tナショナル>◇3日目◇4日◇米メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルCC(パー70)
今田竜二(32)が66の好スコアをマークし、通算6アンダーの204で、22位から首位に4打差8位と優勝戦線に急浮上した。小技巧者らしくパットがさえわたり、6バーディー、2ボギーとスコアを伸ばした。ホストプロのタイガー・ウッズ(米国)は70と苦戦。通算10アンダーでアンソニー・キム(米国)に並ばれたが、辛くも首位を守った。
今田が米ツアー通算2勝目の好機をつかんだ。出だしの1番でボギーとし「つまずきそうになった」が、2番の「予期せぬパット」に救われた。グリーン奥から10メートル以上ある下りのラインをボールは一直線でカップへ。武器のパットで勢いを得ると続く3番でもバーディー。さらにそれ以降のホールで「我慢し続けた結果」という14番でも、9メートルの難しい下りのバーディーパットを沈めた。「素晴らしい終わり方ができた」と笑顔が絶えなかった。
昨季は5月のAT&Tクラシックで米ツアー初優勝を飾るなど、賞金ランク13位だった。今季はここまで17戦して10位以内はなく、同ランクも90位と苦戦している。ようやく絶好の位置で最終日を迎える。硬くしまる高速グリーン攻略に「第2打は止まりにくくなるだろうから警戒しないと」と気を引き締めていた。


